太和堂鍼灸院の施術は、中国伝統医学の理論に則り鍼と灸を用いて、人体の経穴(ツボ)・経絡を通して身体の状態を改善していきます。
中国伝統医学では、人体は経絡の通りがよく、気血が調和し、臓腑が協調して働いていて、陰陽のバランスが取れている状態が正常な状態と考えます。
反対に病的状態とは、経絡の通りが悪く、気血の流れも悪く、臓腑の協調関係が失調していて、陰陽のバランスが崩れている状態を言います。
鍼灸による施術は、鍼と灸を用いて、経絡の通りを良くし、気血、臓腑、陰陽のバランスを取ることが目的となります。
また、当院で取り入れている三焦鍼法は、特に"益気調血"に特化しており、認知症や認知症予備軍、メンタル疾患やコロナ後遺症などにも効果があります。
なお、当院では"得気"という響きを確り出すことを特徴としているので、多少の加減は致しますが、刺激が強めの施術となっております。
得気とは、鍼が気に鍼感や響きと呼ばれる現象で、酸、麻、脹、重などの感じがあり、中国伝統医学ではこの得気があるかないかで、効果が大きく異なると考えています。
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